零零機工斗 2013-11-15 09:41:13 |
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次話導入部分
我が家に居候ができて二日経った。
特に何か良いことがあったというわけではないが、悪いこともなかった。
自分の分の食費を出してくれるので食事はただ一緒に食べるだけで余計にお金がかかるわけでもない。
しかし|奴《キクト》が居候になって、放課後は異世界人探しを日課にすることとなった。
どうせ放課後は暇だからいいのだが。
「昨日は捜索が捗らなかったけど、今日はしっかりやりますよ!」
「いやお前がクロと遊んでたからだろ」
実は昨日、説明とか必要なときにキクトが猫と遊んでいて、殆ど捜索できなかったのだ。
「もふもふは正義!よって僕は無罪!」
「いやお前自身はふもふじゃないから正義じゃないだろ」
「うぐっ」
この仕事に不安しか感じてないのは俺だけなのだろうか。
そもそも最初から不安しかないのは事実だが……ん?
「なあ駄神」
「駄神いうな!」
怒りで声を荒げる駄神を無視し、俺は今更気づいた違和感に対して疑問を述べる。
「俺が最初に異世界人と遭遇したのを見てたんなら、なんで捕まえなかったんだ?確か、ご都合主義な魔法で干渉を不可能にするんだよな?その時に捕まえればいいだけのことじゃん」
「僕戦闘できないので」
「戦う前提かよ!」
もし俺が戦わなきゃいけないんなら手伝えないことは確定だ。
「勿論、相手が混乱して襲いかかってくる可能性は十分ありますので、その場合の無力化に協力してもらいたいんです」
「俺は無力な一般人だからパス」
「僕も無力な神なのでパス」
ガシッ。
肩を掴まれ、笑顔で鞘に納まった刀を手渡されても尚、警察を呼んでいない俺は末期なのかもしれない。
***
上の「***」を使って導入と本編を分けると思います。
「***」と文章の間には5列空けていただけると助かります。
因みに、渡された刀は通常の人には見えない、そして斬られると一時的に力が抜けて、普通なら倒れます。
プロットブレイカーを目指すのならこれを受けてもへっちゃらとして「面白そうだから手伝わせて」とでも言ってください。
普通を目指すのならその後拉致げふんげふん保護されてください。
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