嗚呼。(暫く、といっても其処迄時間も立っていないがぼんやりとしていれば家から鞄を持って出て来る相手が見えて。助手席に乗って来た相手は普段学校で見る制服とは違い勿論私服。普段の相手も可愛らしいのだが女らしい私服に小さく笑えば「よく似合ってるな…。」と手を伸ばせば先程迄とは違うさらりとした相手の髪の一房を手に取り、髪に小さく口付けを落として)