見守り隊隊長 2013-11-11 01:24:57 |
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>24606様
(とある日の朝。両親からなんの前触れもなく“今日から九条院の使用人として生活しなさい”と告げられた。理由を聞けばこの家系は女の性で産まれ年頃になると己に拒否権などなく強制的に九条院の使用人になることになっているとか。しかし九条院一家は確か鬼の血筋が流れている家系のはず…そんな所に使用人として、しかも住み込みでこれから働いていくなど到底無理なこと。だがそんな事は口にはできないまま荷物を纏め家を後にし九条院家に向かった。高級住宅地を抜けひたすら進むとそこには先程までの都会の賑わいなど全くなく竹林に囲まれどこか懐かしい感じが漂う別世界。砂利道をゆっくりと踏みしめ提灯棟を横目に見ながら進んでいけば目の前には立派な日本庭園が出迎えその奥にひとつの平屋が見えてきた。そっと門をくぐり抜け竹の葉がサラサラと風に吹かれている音に耳を済ましながら一呼吸置き、扉の近くにあるインターホンに手を伸ばしこれから先に待っている不安や恐怖を押し殺しながらゆっくりとボタンを押して──)
(/なんとも惹かれる募集内容に思わずお声をかけさせて頂きました。お声かけがロルでの事でしたので失礼ながら載せさせて頂きます。ご確認、ご検討の程宜しくお願い致します。)
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