見守り隊隊長 2013-11-11 01:24:57 |
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【創作/NL】
夜の街、花街。
明らかにお客とは違う、異色の雰囲気を纏う男が遊郭の戸をくぐる。
彼の事を人は皆、「花街のお師匠」と呼んだ──
【提供】♂
芸妓たちの三味線と踊りの師匠
「…そこ、きちんと指先まで伸ばして。何度言えば分かるんです、──もう一度始めから。」
花街の多くの遊郭で、芸妓に三味線と踊りの稽古をつけている若い男。代々続く日本舞踊の家元に生まれたが男であることを疎まれ成人と同時に縁を切った。
ひょんなことから芸妓の指導をするようになるとその噂が広まり、多くの店で指導を頼まれるようになり今では「花街のお師匠」と呼ばれ広く知られるまでに。
人目を惹く端正な顔立ちに品のある立ち居振る舞いが芸妓に人気だが、その指導は厳しく一切の容赦がない。まさに芸事の鬼ともっぱらの噂。
【募集】♀
花街の芸妓
彼と出会い、稽古をつけて貰う事になった花街の芸妓。徐々に彼に惹かれて行く。
和の雰囲気で、花街を舞台に美しい物語を紡げたらと思い募集させて頂きます。
初めは稽古や、稽古後にお酌をしてもらう程度の関係から、徐々に発展させていければと考えています。
時には芸妓という仕事柄彼とすれ違ってしまったり、彼が怪我で三味線を弾けなくなってしまったりというようなシリアスめな展開も入れていきたいです。
ご興味ある方が居ればお気軽にお声がけ下さい!
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