主、 2013-10-30 20:39:14 |
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(相手が上がっていくのを確認してはさっさと温かい珈琲でも淹れて部屋に上がろうなどと考えていたも砂糖はいるのか、ミルクはいるのか、そんな些細な事も分からない事に今更乍ら気がつけば4年と云う長さを改めて感じてつい感傷に浸ってしまい。しかし直ぐに気を切り替えては不器用な手つき乍らも何とか珈琲を二つ淹れれば取り敢えず砂糖とミルクも珈琲と一緒にお盆に乗せてとんとんとリズムよく二階の己の部屋に向かえば両手が塞がっているのを理由に遠慮勝ちにではあるが足でドアを蹴っては「雄飛、悪いんやけど開けて」と中に居る相手に声掛けて。
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