ん、さんきゅ。(微かに口許緩ませつつ短く礼言えばキッチンで何やら作業する相手の姿眺め乍も酒喉へ流し込んで。やがて作業を終えたのか此方へと歩み寄る相手が持つ大皿に盛られた枝豆へ視線落としては「お。枝豆好きだ、」と僅か乍表情綻ばせ述べ、相手が手付けるのと同時に己も手伸ばし枝豆一つ手に取って。)