案内人 2013-10-13 13:55:48 |
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>雨龍
へ…っ、あ…あ? だって動物だって――…
( 相手の言葉に双眸瞠り間の抜けた声を上げるもうろ覚えである契約内容を脳裏に描きながらしどろもどろに答え様とするも相手の肌を覆う鱗に言葉を詰まらせ。部屋の蛍光灯に反射して煌めく其れに表情輝かせながら「すっげ、…鱗だ。」露わになる腕をそっと指の腹でなぞり。躓いた衝撃に耐える様目瞑り身構えるも次いで宙に浮く身体に恐る恐る瞼開き、細い腕に抱えられる自身に気付き慌てて身動ぎするも気が付くと腰の下に感じる柔らかいソファの感触、安堵からか小さく息吐き「は…、…あ、りがと。」動物とは言え男に抱え上げられた事皆無である為に咄嗟の反応が出来ずただただ立った侭の相手と目の前に差し出される珈琲入ったカップとを見遣り。鼻腔擽る芳ばしい香り感じながら相手の問い掛けの意図掴めなかったらしく首を傾げるも数秒の後納得したようで「部屋があんなら一人がいいなあ。…あ、あんたが寂しいなら一緒でもいーよ?」揶揄する様に唇に弧描くと反応窺う様に目線を上げて )
( 本体の都合上置レス気味になってしまい遅くなってしまうのですが大丈夫でしょうか…。 )
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