僕様_ 2013-10-08 16:51:05 |
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はッ、お前からさん付けなんて気色悪いったらないよな。
(溜息混じりに相手が何を言いかけたかなんて大方ろくでもない事だろうと予想もついて気にも止めずに。何時もなら此処から喧嘩の流れだが此方を見た相手のジャージには所々血が付着していて。相手が怪我していないのなら先程怪我を負って来た自分の仲間の血痕だろうか、などと頭で考え乍ら相手の言葉を耳にすれば矢張り相手は疲労している事を知って。相手が大凡弱っている事を知れば此れは好機、と言わんばかりに片口端を上げて校門へと向かったであろう相手の方へ自身の靴に履き替えてゆったりと歩いて行き。案の定何を考えたのか考え事をし乍ら歩いている相手の背中を見つけては「ま、彼奴等が如何に弱いとはいえ流石に無傷では無かったみたいだな。」などと悠々と声を掛けては相手の様子を伺って)
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