主 2013-10-06 20:33:55 |
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・・・。
(やかんから水をつぎながら、ちらりと部屋の方をみる。部屋の中は見えないけれど、とくに問題を起こしているかんじはしなかった。ふぅ・・・とため息をつくと、昨晩あの人が酷くうなされていた姿が脳裏に蘇る。気分が沈むも、詮索しては駄目だと自分をいさめ、コップを持ち部屋へ戻ると、彼は起き上がっていて、『あっ!勝手に起き上がっちゃ駄目じゃないですか!!』と駆け足でベッドに駆けよる。『まったく、仕方ないですね・・・。』と呆れながらコップを相手に手渡し
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