桜坂…早くこねぇかな… (一時限目から四時限目までずっと一緒にいたためか急に桜坂がいなくなってなんとなく寂しくて。気がつけばそんな独り言を呟いていて。椅子に座りデスクの上に並べた2つのパンを見つめながら待っていると、扉が開き) あ…おい、どうした、そんなに息きらして… (相手は走ったのか息切れをしていて。音をたてて椅子から立ち上がり桜坂を誘導させながらゆっくりベットに座らせて)