主 2013-09-30 18:21:14 |
通報 |
彼奴は他の夜兎の連中と違って暴れる桁が違い過ぎンだよ、夜兎特有の食欲旺盛と野郎も団長だ何だ呼ばれちゃいたがガキだからな…育ち盛りってのが相俟っちまっての結果だろ…見事な食いっぷりじゃねェか…阿伏兎って野郎に元は取るつもりだが…(やめろと言ってもあの見事と称した程の食べっぷりは収まる事はないと気付いている為、何もいう事はないが、自身が不利益でいるのを何の対処せず無く黙って見過ごすような男ではない高杉は「取られたモンは取り返す…」と薄らとした笑みを浮かべながら呟き返し)
…変わりモンの集まりといやァ、江戸のかぶき町に勝ンのは無ェのかもな…(どっちがまだマシなのか等は天秤に掛けるまでもなく、「攘夷戦争の英雄の一人が変人の仲間入りたァな…」と、戦争では自分の先輩に値する人物にはその様に述べ)
彼奴らにも偶には咽かに羽伸ばさせてやらねェとな、…(その他の皆も花見は嫌いじゃないだろうと相手の表情見れば、笑みを浮かべたまま細めていた目を閉じ。僅かに呟かれた声が耳に入り、顔を離し様子を見ていたが、未だに熟睡中であるのを確認すれば「気持ちのいい夢でも見てんのかよ…」と言いながらも起こすつもりは無いようで再度撫で始め)
なら、重くは受け止めねェ方がいいってこったな…老化だ何だってのは十代のお前ェが言うには早すぎンだろ(「受け継いじまった遺伝だってンなら腹括るしかねェ、もう片方はどうだか知らねェが…」と母の遺伝だという事は分かったが、思い出している最中なのか、父の方はどうなのかと少しばかり気にしているようで)
そうかよ…まァ…優しい俺でいてやった方がお前の為にもなるだろうが、ンな慌てる事ァねぇだろ(慌てながらも否定されれば特に言い返す事もなく、半分は冗談であったようで逸らされた目を見ていて。「髪褒める奴なんざそうそう居ねェだろうが、…ちゃんとやってりゃ俺より綺麗になんじゃねェのか…面倒臭がってねェで」しっかりとした手入れをしている訳でもないが、綺麗と言われたのが心外だったか驚いた風もないが、僅かに自分の目に重なっている黒紫の髪に目をやり)
>>深季
(/御丁寧なのは其方様もですよ、今の状況やらが分かりやすいです
では今日も上げ落ちです!;)
トピック検索 |