my　butlerー

（引き止める舶愛の声にも返事をせず無言でベッドに座り）行っても行かなくても同じだもん‥舶愛、変わりに行ってきて（と無茶を言い窓を見る）

....無理です。(冗談にも乗らず相手が動きそうにないのでお姫様抱っこで運ぼうと持ち上げ「軽っ...」と思いながら歩き出し

やっ！ちょっと何するの？恥ずかしいから辞めてよ（しっかりしがみ付きながら抵抗の言葉を口にする）

( 小さくて軽いので片手で持ち学校の鞄などをもう片方の手で持ち
大人しくしないと落としますよ？( ドSかつクールな為、冷静な口調で言い

…やれるならやってみれば？（と言いつつも少し舶愛の言葉に震えて思わずキュッとしがみ付く力を入れて）

...やりませんよ、(と言いながら車に荷物と一緒に置き
いってらっしゃいませ(深くお辞儀をすると車を見送り やっと寝れると思いながら家に入っていき執事部屋に入るとベットに潜り

（相変わらず素っ気の無い男だなぁと少し無言で見つめるも、まぁいいやとそのまま学校へー）
ー（学校が終わった時間にも家に戻らず帰宅したのは日付が変わる前。自分の部屋のドアを開けて）ただいまー…
（ソファーにゴロンと）

(テーブルに置いてある夕食にホコリが入らないようにし、「遅いな...」とだんだん心配になっていき警察に捜索願いを出そうとした時
ガチャ(とドアが開く音がして玄関に向かうとお嬢様が居て
こんな時間まで何処に行っていたんだ...?(はぁと溜息をつき←安心して

（ソファからテーブルに目を遣るときちんと並べられた夕食が目に入り申し訳無い事したなと反省）こんな時間だけど、、戴きます…

で...何処に行ってらしたんですか?(困り果てた様

(食べようとしているお嬢様を止め、
作り直します。料理が冷めていますので...(料理を運び

（料理を取り上げ話す相手に）どうせ何時に帰っても独りだもん…知らない人に付いていったの
（舶愛とは目線も合わせず）ごめんなさい、お仕事なのに残業させてしまって（少し皮肉っぽく）

(御父様が忙しくて会えない境遇は一緒だったので相手の気持ちが分かり
...すいません(知らない人に付いて行った事には触れず、今日から学校もついて行くよう、ご主人様の命じられるのだろうと覚悟し

いいえ、仕事ですので(新しく作った遼を運び

（何処と無く元気が無くずっと下を向き運ばれた料理を無言で食べて）…ご馳走様でした
貴方が謝らないでいいのに…もう帰っていいよ？遅くまでごめんなさい…（少し目が潤みながらも珍しく相手を気遣って）