主サン 2013-09-23 12:02:57 |
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>真琴
__ハァ。
(本当は授業なんかに参加する気は無かったが、さっきの事を謝ろうと教室に戻る。が、しかし、なかなか話を切り出せず、そのまま自分の席に座ってしまった。溜息をつきながら机をガサガサ漁ると封筒が出てきた。誰からだろう。ゆっくり封筒を開けてみると包帯とメモ帳が出てきた。メモ帳の方を見てみると真琴だと分かり、自分もメモ帳に[包帯サンキューな。さっきは嬉しかった。 櫻田 遙]と書き相手の席まで行き「はい」と渡すともとの席にまた戻り
櫻田君
…(教室に相手が戻ってくると包帯に気がついてくれるかドキドキしながらもあまり相手のほうを見音いようにするもやはり気になり少しだけちらっとみると封筒の中を見ておりホッとしていると相手が何かを書いており"なにを書いてるのかな…?"と思いながらもボーっとしていると相手にメモ帳を渡されキョトンとするもメモの内容をすぐにみると"迷惑じゃなかったみたいでよかった…"とホッとしたのか無意識のうちにほわんと微笑んでおり小声で「わざわざありがとうございます」とメモ帳に向かい聞こえるはずもない相手にお礼を言い
>真琴
(手紙を貰うことは何度もあるが、書いた事は全くない。短い文章だがもの凄く緊張してしまう自分が何だか恥ずかしい。ふと相手の方に目をやると手紙を見て微笑んでいたのを見てホッとしたのか己も口が自然に緩む。手紙も良いかも知れない。口で言えないことも言えてしまうのだから。そんな事を考えていると『遙、そろそろ屋上行かねぇとサボれねぇぞ』と前の席の男子がそう言ってきた。「いや、今はいい」だが今はとても機嫌が良い。なので微笑んだまま前記述べると男子もそっかと短く返事をした
櫻田君
本当によかった…
(相手からの短い手紙でも感謝の気持ちが伝わってきて嬉しかったのか無意識で頬笑んでいると友人から『真琴~何笑ってんの?なんかいいことでもあった?』と問いかけられると「えっ、うんちょっとね」と答える。友人は何か勘違いしたのか『真琴に恋の予感!?』なんて言うと「なっ…!そっそんなことは無いから」と否定するも小さい声で「よくわかんないけど…多分」と呟き
>真琴
__...。
(ボーと黒板を眺めていると教室の入り口の方から名前を呼ばれ、首をコクンと傾げれば男子の後ろから数人の女子の姿が。『女子から呼び出し-』と男子が言うので無言でガタンと椅子から立ち上がると前の席の男子が『相変わらずモテるな-』と言われたので「...モテない」と相手の顔を見ず、短く答えるとスタスタと女子達の方へ歩いていって。内心"機嫌良いのに、タイミング悪ぃな"と思っていて
櫻田君
…(友人の話を聞きながらも呼び出しをされた相手を少しみるとそれに気がついた友人が『真琴?…あぁ櫻田君かーモテルよね彼』と急に言うものだから「そうなんです…か?」と問いかけると『よく呼び出しされてるんだよー』と教えてもらい"櫻田君って…もてるんですね…あっ、こんな性格の子が話しかけてはいけない人だったのでは…"と不安な気持ちがこみ上げると少しだけキュッと唇を噛み友人が『どうしたー?』と問いかけると「なっ…何でもないですよ」と答えており
>真琴
(しばらくたってから戻ってきて、席に着くや否や前の席の男子がニヤニヤしながらこちらを見てきてキョトンとした表情で見ると『しらばっくれんなよ-。告白だろ?』と肩をバシバシ叩かれながら言われ、彼の手を振り払うと「まぁな」と短く返答。『返事は?』と面白そうに聞いてくる相手に呆れながら「振ったよ。女に興味はない」と無愛想に答えれば机にうつ伏せになり寝始めて
櫻田君
なんなんでしょう…(相手の会話を聞いたと同時に友人が他の子のところに行くとぽつりと呟き"私なんかが恋なんてありえないんですけどね…"と先ほどの友人に言われた言葉を思い出しながらもそんなことを考えると"恋って何なんですかね…?"と思うと気がつかないうちに「…よくわかりません」と呟き
>真琴
...何だよ。
(気持ち良く寝ていたが誰かに頭をポンポンやられガバッと起きると前の席の男子が此方を見ていて、しばらく己も見ていたが何も言わないので問い掛けてみる。すると『好きな奴いないなさ-、取り敢えず付き合ってみてみればいいじゃん!!』といきなり言ってきた。己はポカーンとした表情をしていて、彼は己の目の前で手をブンブン振ってきた。我に返り少し好きな人について考えてみた。ふと目に入ったのは包帯をくれた彼女で、すぐ様バッと顔を逸らす。どうした?と聞かれるも「な、何でもない...」と行って誤魔化した
櫻田君
…(先ほどの疑問が頭から離れないでいると急に先ほどの友人に『真琴ねぇ真琴!』と話しかけられたと思うと『本当に好きな人いないの?』と問いかけられるも"好き…ってどんなことなんでしょうか"と思っていると『気になる人とかさー』といわれふと考えると自分が一方的にだが先ほどから怪我のことで心配をしている相手の姿が出てくると同時に『どうどう!?いそう?』と聞かれるが「いな…い?かな」と何事もなかったように答えると「屋上いってくる」と友人に伝えると本を持ち小走りで教室を出ていき
>真琴
__マジッ!!女なんかに興味ねぇっつの!!
(『で、本当に好きな奴い__』と彼がまた問いただそうとしたが、彼の声と被せるようにガタンッと椅子から勢い良く立ち上がり前記を叫ぶ様に言う。周りの人の視線に気付くと舌打ちし「...俺、やっぱサボる...」と言い残し教室を出た。廊下をスタスタと歩く。向かった先は勿論屋上。屋上へ出ると目の前には今一番会いたくないと思っていた相手がいて
櫻田君
――…!
(屋上で読書をしていると相手がきて"どうしよう…機嫌悪そうですし…ここから出たほうがいいでしょうか"と思いながらも思考はフリーズ状態。なんとか気が付いていないふりをしながら読書を続けるも相手のことが気になり集中ができない"本当にどうしよう…"と考えながらも特になにも話しかけないようにし
>真琴
(しばらく固まっていたが、何もなかったかのようにスタスタと歩いていき、ベンチに腰を下ろせばヘッドフォンを付け歌を聞き始める。「♪~~」目を瞑り鼻歌を歌い始めるとベンチに寝転んで"マジタイミング悪ぃ"と内心は思っていて
櫻田君
…フゥ
(特に話すこともないというか話しかけてはいけない気がした。数分後、自分が持っていた本を読み終えると空を見上げながらため息を一息だけつくと"このまま屋上にいるのもなんかな…"と思いながらも授業はとっくに始まってしまっている。とりあえず教室から逃げるように出たらそのままサボってしまったのだ、そんなことを考えながらも座っていたベンチから立ち上がると扉に向かいながら"図書室にでも行きましょうか…"と思い
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