青い眼をした兎 2013-09-23 02:11:36 |
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>空羅
・・・少女一人に家事を任せるのは気が引けます。二人で協力すれば少しは楽かと(独り暮らしに対して広すぎるこの屋敷の中にはまだ手をつけたことのない部屋もいくつかある。そこはきっと埃まみれになっていることだろうことも考えると胃が痛くなるような思いだが二人ならそんな場所にも行く届くかもしれないなんて淡い思考に耽っていれば自然と頬が緩み。手品かと問われては苦笑を浮かべ「・・・まぁ近いですね」己のこの能力(?)は説明し難いことであったのか相手を混乱させないためにもそう答えて見せるが自分自身でも呼吸を自然とできるようにこれが出来るのでどう説明したらいいのか解らないらしい。どうして解るのか、それは己の能力の一つでもあるが「・・・・・・・・・先程両親の形見、と仰ってましたので」人の過去・・・深く知ることはまだ出来ないが・・・を少しだが知る事が出来ることを知られたくなったのだろう適当に嘘をついてみて
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