…随分と長い便所だったな、エレン。何となくだが、お前とはまた会えるような気がしていた。元気そうで何よりだ。此処に来る頻度だが、お前の好きにしろ。各々のペースで気楽に絡めりゃいい。 >エレン (寒空の下、いつもの通学路の角を曲がろうとすると、久々に見る後輩が寒そうな様子ですぐ目の前を横切っていき。ぼんやりとしているのか此方には気付かない様子の後輩に背後から声をかけ) ──おい、エレン。