>リビ (廊下をすれ違う顔見知りの生徒と最低限の朝の挨拶を交わし。一年の教室を通りすぎる際、何やら普段より騒がしく、何処か甘い香りが漂ってきて。不思議に思い中を覗けば、朝から洋菓子を広げている生徒がちらほら。中には食い散らかしている生徒の姿もあり。途端に眉間に皺を寄せれば、騒がしい教室を一瞬にして静まらせるよう黒板を拳で叩き) ――おいお前ら、これはどういう状況だ。