蘭たん 2013-09-12 23:28:20 |
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サァァと、センコーから色が無くなっていく。
「なっなっなっ!なんてことしてくれるんだ!!!!」不安の渦巻く瞳の中にゴウゴウと燃える怒りがみえる。
「先生は、有名な会社の娘ですから、それなりにお顔がしれているでしょう?ごめんなさい?」口から出る言葉は謝罪を言っているのに絶弥の目は婆センコーを笑っていた。
「このガキ!!!!わざとやったなぁっ!!!!」
つかみかかってくるカバのような巨体は鈍く、サァラリサァラリとよけられる。
「たしか、先生の会社の取引先は正義感が強かったはず?もしかすると、先生がやっていたことを知ると……」
「黙れガキ!!!!そのケータイをよこせ!!!!」
「取り消されるかも?」
「うぁぁぁぁ!黙れ黙れ!!!!」
相当頭に来たのか目玉がグルリと動き気持ちが悪い。
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