蘭たん 2013-09-12 23:28:20 |
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僕は携帯で連写した写真をちゃんと保存し、婆センコーを見た。
婆センコーは、ゆでダコのように赤くしている顔を全部使い怒りを顔にあらわしていた。
「絶弥……今とった写真を消しなさい。」
「先生って、生徒に暴力ふるってふんだろ?僕知ってますよ?」
「絶弥、あなたが今までしてきた事は取り消して、就職しやすくするので、今とった写真を消しなさい。」
「たしかぁ、先生は、有名な会社の娘様でしたっけ?」
僕のその発言を聞いた瞬間婆センコーは、ハッとし、なにかひらめいた顔をした。
によによとした顔をしだし僕は、あまりの気持ち悪さに婆センコーから目を離し、ケータイをいじった。
「ねぇ、絶弥?私は有名な会社の娘。あなたが私の言う事をきくなら、あなたが欲しい物を買いますし、さっき言ったとおり就職の手伝いもしますよ?悪くないでしょ?」
絶弥は、ケータイをいじり、そんなのどうでもいいとあらわした。
「ねぇ!絶弥!もし、言う事を聞かないのなら、私は、あなたを社会復帰できないようにしますよ?あなたをやることもできますよ?」
婆センコーは、にたにたとまるで、絶弥が、言う事を聞くであろうことが確信出来ているかのように堂々とえげつない事を言った。
が、絶弥は、さらりと言ってのけた。
「さっきの画像をネットに流出してしまいました先生。ごめんなさい?」
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