黒猫からの贈り物

(あげます

　.....ん.....(目が覚めﾎﾟｹｰとすれば隣に寝る相手の背中が目につけば寝惚けタオルケットにくるまったまま抱きついて


(/遅くなりました！;

…！？
(相手に背中を向けてまた眠りにつこうとした矢先、小さくはあるが猫ではありえない抱擁に驚き、相手の方を居るとやはり夢じゃないと気づいて

(大丈夫です

　....ｽｰ...(相手に抱き付いたまま背中に顔を埋めては小さい寝息を立てて眠っており。時折耳をﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯと動かしてはｽﾔｽﾔと眠り

…おい…
(まずこの場をどうにかしようと相手を起こそうとして呼びかけるが、返事がなようで、目の前にある猫耳が気になり「本物か？」と耳を触ったりつまんだりして

　..ん...?(寝ていると耳を触られﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯと動かせばうっすらと目を開けて｢くぁっ..｣と欠伸をしてはﾎﾟｹｰとして

お前、化け猫だったのか…？
(今の事態に気づいていないのか、それともただの天然なのか、ポケーっとしている相手に上記のように問いかけて

　...化け猫..?(え?とｷｮﾄﾝとした顔で見上げては上半身を起こし自分の手や腕を見れば白く透き通った肌の腕が見えタオルケットの下は服など着ておらず自分自身でも状況が掴めていなく焦り

うわわ…
(相手が自分の手や腕を見れば、タオルケットが外れるとそこには白く透き通った相手の裸が見えて慌てて目を隠して、「お前もわかってないのかよ…」と顔を赤らめながら言って

　...?...?(あまりの衝撃で言葉を失い,自分の体を触れば頭に生えた耳や尻尾に触れば自分はちゃんと猫だったと理解するもあまり状況が掴めておらず

…
(相手がまだ状況を理解してないところを見ると、「…」と黙ってタンスを開き、「ホラ」と小さくてはいらなくなったシャツを一枚相手の方に放り投げて

　...ありがとう(放り投げられた服を着ればベッドから降りて相手のように立てるかと床に足をつければ何も抵抗もなく立つことが出来,全身鏡を見つけてはその前で自分の姿を観察し

ちょうどいいくらいだな
(相手が服を着ると、目を隠さずして、相手が全身鏡を見ると「やっぱりわかってないんだな…」とベッドに座り込んで呟き

(オチます、

　....どうしました?(鏡越しにﾍﾞｯﾄﾞに座り込んでいる相手を見つけては振り返り相手の元へ行けば膝をついて相手の顔を下から覗きこみ、心配しているような表情をしては耳を垂らし｡

うわ…
(相手がいきなり自分の顔の前に顔を近づけると、驚いて、「別にどうもないよ…」とあまり心配されないように微笑んでそう言って

　....そうですか(相手の微笑む顔をみれば安心し立ち上がれば相手のとなりに座っては尻尾を揺らして

君は…誰？
(そういえば名前を知らなかった、いや、決めてなかった、だが人間になった相手ならわかるだろうと聞いてみて相手が尻尾を揺らすと「本物だ…」と興味津々に見ながら触って言って

　...雅です...(名前を聞かれては相手の方を見つめては優しく微笑み,笑っていると尻尾を触られればﾋﾞｸｯとし『ふにゃ!』と驚き

雅…ね…
(相手が微笑みながら言うと「いい名前…」と微笑みながら言って相手が驚くとビクッと肩を震わして「あ、ごめん、どうかした？」と顔を覗き込みながら言って

　....尻尾...ダメ(尻尾を下げてはフルフルと震えながら言えば『...尻尾弱くて』と恥ずかしそうに言って