柳葉 煉 2013-09-03 21:35:26 |
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は、なってねぇし。
(からかわれたと分かれば急に不機嫌になる。認めたくはなかったが明らかに彼の成長の方が勝っている。「御前が成長しすぎなだけ。」嫌味たらしく前記を告げては拗ねた様子を見せて顔を逸らすも手は繋いだまま。監視員の前でも手を繋いでいた事に今から気付いて慌てて手を離す。「隣か...」大きな声を出す彼を他所に手際良く鍵をもらい手続きをしては彼の部屋へ。夜のマンションは静かで二人だけの空間のよう。「此処だ。じゃあな。」直ぐ隣には自分の部屋。もう用事はないだろうと片手をひらりとしては自分の部屋へと入る。)
(どーぞどーぞ。)
…煉くんも守りたかったんだよね、俺。(不機嫌になるのを横目に相手の言葉に小さく笑った。ぽつり、そんな風に零れた言葉は紛れもなく別れてからの何年間も、そして守られていた時から変わらない気持ち。小さく苦笑浮かべていたところで離される手と手、僅かに寂しそうに眉下げたも直ぐに相手の後ろ追いかけた。開けられた部屋の中を覗き込むと同時にじゃあな、なんて言葉が耳について。慌てて振り返れば「え!?泊まりにいく!」なんて勢い任せに述べてしまった。
(/よかった、緊張した…←
ん...?
(上手く聞き取れなかった。もう一度聞き返す様に彼に尋ねる。何処か寂しそうな表情をする彼の様子を見遣れば心配した様子で彼を見遣る。「何言ってんだ。」隣の部屋なのに泊まると言い出す彼を怪訝そうな表情で伺う。自分の部屋のドアを開けるも中が汚い事を確認する。「だめ。絶対だめ。」こんな部屋を見せるわけにはいかない。断固拒否する。)
(なんかごめん。←)
昔の話だよ、(聞き返してくる相手に小さく笑ってみせる。心配そうな表情に不謹慎ながら心が暖かくなると「ほら、よく星数えたよね」なんて話を逸らす様に前者述べた。へらりとした笑みで相手の怪訝そうな表情かわせば「えー…感動の再会だよ?」なんて更に詰め寄った。
(/えっと、こっちもなんかごめん←
てか、俺の前のレスの投稿時間やべー
昔の話..か。
("昔の話"と聞くと新鮮な事の様に今でも思い出せる。それは今でも星を数えていたからだろうか。次いでその星のことを言われれば「..そうだな。今でも俺は数えてる。」語尾を小さくしながら彼に告げた。"会いたかった"素直にそう言えばいいのに。詰め寄ってくる彼に「なら、御前の部屋に泊まるから。な?」と話の方向を変えて自分の部屋の扉を閉める。同時に彼の背中を押しやって隣の部屋の扉を開けては「荷物とか整理、手伝うから。」と。)
(いやいや、謝んなって。
本当だ。すげ←)
煉くんも…?(数えている、その返事を聞けば目を丸くして相手を見つめた。会いたかった_そんな言葉よりも嬉しく感じる言葉だった。自分達に共通する思い出を離れていても思い出してくれていた事に頬を緩ませていき。閉じた扉に残念そうな表情浮かべつつも「いいよ、段ボールだらけだけど」と述べつつ開けられた扉から己の部屋に入ればどうぞ、とでも言いたげに入る様に目で促して。
(/若干…てか、だいぶ不吉←
も、って御前も ?
(間抜けな返答。予想もしてなかった言葉に上記しか告げることが出来ない。しかし彼と同じように頬が緩む。それを見てやっぱり変わらないなと再び思う。「手伝ってやる。」段ボールだらけだけど自分の部屋を見られるよりはまだましだ。彼よりも先に中へと足を進める。自分の部屋とは違って当たり前だけどまだ綺麗。奥へ行けばたくさんの段ボール。1つ中を覗けば「懐かしい。」と昔の彼が写ってる写真を取り出して。)
(だな。
ひくわ←)
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