──■*机上論と君模様*■──

名前/桐島 篝(ｷﾘｼﾏ ｶｶﾞﾘ)
年齢/高校三年生
性格/所謂クラスのムードメーカーというような立ち位置で適度にふざけ、適度に周りを押さえるようなクラスでも中々目立つタイプとして通っている。しかし周りに気を遣いすぎるところがあり自分を抑え込みがちで、苛立ちを覚えるような場面でも空気を気にしてわざとふざけたような口ぶりで注意し結局鬱憤を内に溜め込んでしまう。日頃から何の気も遣わずに接することの出来る人間を欲していて、そんな真っ只中で相手と出逢うこととなる。この上っ面を取り繕ってしまう性格からか意外と内面は脆く一度崩れると一気に泣き虫になってしまうようで、それを堪えようとするあまり甘えを絶ちきってしまい気を抜くタイミングを忘れてしまっている節がある。
容姿/身長は172cmと高校生としてはいたって平均的。染めたことのない黒髪は特に手入れに気を遣っている訳ではないがダメージが少なく艶やか。さらりとした直毛のせいでワックスののりも悪いためアレンジはなく長めの前髪は鼻筋に沿ってだらんと垂らし、後ろ髪は襟足が軽く隠れる程度。親戚にロシア人でもいるのか隔離遺伝により瞳は綺麗な灰色、ぱっちりとした二重瞼に長くはないものの量が多い睫毛のお蔭で目元は何処か蠱惑的な魅力がある。左目の下に泣き黒子があり肌は白い部類、唇は薄めだが形は綺麗。制服は男子高校生らしい、程度にシャツの中に少々変わったプリントのTシャツを着ている程度。熱いときは時々スラックスの裾を折ったり等もしている。
備考/家は貧乏ではないものの家族が両親と妹が3人に弟が2人、さらに祖父母と曾祖母と中々の大家族のためバイトで家計をささやかながら支えている。女子にはそれなりに人気もあり過去も数人の女子に告白された経験もあったのだが彼女たちの自分を好きになった理由というのが上っ面のことばかりで、それで結局断ってばかりだったため未だに女子と付き合った経験はない。
ロルテスト/
[机を見たときの反応]
ッ、え…お、いおい…誰だよこんなにしたのー！書き取りすんのはいいけどこれじゃあ俺カンニング野郎になっちゃうだろー？
(もうテストが始まる直前だというのに遅刻寸前をすれすれで到着した自分がついた机には英語の単語がずらり。一瞬何が起きているのか分からず固まるものの教師からテストを配るとの一声が上がればはっとしたように息を詰め、思わずこの自分がカンニング行為をしようとしているように見えてしまうような理不尽な状況下に憤慨仕掛けるものの深呼吸をひとつして心を落ち着かせるとひきつる口角を無理矢理上げ笑みを浮かべて。それから教師にテストの配布を待ってもらうためのアピールも考えてふざけた調子でこの状況を周りに伝えると苦笑を浮かべて周りを見渡し。そんな自分を見て何やってんだよ、なんて笑うクラスメートの声の響く中消ゴムを握ると怒りでその手が震えてしまわないようにぎゅっとそれを握ると急いでその机の単語を消し始めて。)

[学校の裏で校舎の壁に凭れ掛かり意識を失いかけている主を発見した時の反応]
ーーッ、あー…えっと、んー…ッし、かたないなー…。
(お気に入りのジュースのパックを啜りながら少し一人になりたくて何気なく校舎裏に訪れてみれば見るからに関わるのが面倒臭そうな不良の相手が倒れていて。正直な話不良の彼と変に関わるようなことはしたくない、しかしここで見捨てるのもそれはそれで良心が痛んで。困惑したように眉を寄せ駆け寄ろうか知らん振りをして立ち去ってしまおうか迷っているかのようにその場でうろうろとさ迷うと、大分迷ってから漸く踏ん切りがついたのか仕方なしというような様子ながらも相手の傍に駆け寄るとそっとその肩を叩くとその顔を覗きこむように屈んで。「えーっと、その…大丈夫、じゃないよなどう見ても…。取り敢えず保健室行こ、立てるか？」戸惑いがちにしどろもどろといった話口ながらも声を掛けると相手の腕を自分の首の後ろに回し、担ごうとしているのか彼の脇の方にも手を差し入れてから意識がちゃんとあるか確かめようとするように僅かに体を揺らしてみて。)

(/参加希望です！なんだか面倒臭そうな性格のキャラが出来上がってしまいましたがお相手して頂けたら嬉しいです。選定の方どうぞよろしくお願いいたします。)