鈍感よ。…其れは認めるのね(しゅんとしている相手にも関わらず腕を組みながら言い続け。相手から説明されれば己は本当に告白されたんだと分かり、耳から首まで真っ赤に染まってしまい。「あ、の…私…も、……好き、よ」と勇気を振り絞って消え入りそうな声で呟き。二人っきりという空間な為やけに己の声が響いた様に聞こえ羞恥心を抱き、ノートで口元を隠し、眉尻を少々下げればちらりと相手を見て)