t. 2013-08-23 20:06:27 |
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....ごめん、奏多ほっとけないから。
(己を拒絶されているのは分かっている。それは痛いくらいに分かって胸が苦しい。だけど、彼が泣いている以上ほっとくなんてできない。彼の涙を己の手で拭き取れば言葉を続ける。「 ___ねえ、奏多、期待しても良いかな?」少し悲しそうな表情で相手を見詰めそう問いかけた。
っなんで、そんな事言うの、奏多が好きなんだよッ-、キスだってした癖に。好きで好きでどうにかなっちゃいそうなくらい、
(己の肩を叩く彼の手を掴んで己の本音をぶつける。そう、ずっと彼が好きだったんだ。幼馴染、なんて関係通り越して。こんなのただの八つ当たりだ、そんなこと分かってるけど言葉が止まらない。涙が溢れて止まらなくなる。もう泣かないって決めたのに。奏多のせいでまた涙が溢れてきたじゃないか。
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