t. 2013-08-23 20:06:27 |
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...奏、多。
(友達と喋っていた、というより彼の事で頭がいっぱいで適当に相槌を打っていたと言う方が正しいだろう。そんな時急に騒つき始めた教室。どうしたんだろう_、とふと皆が注目している方へ視線を移せば顔色が悪そうな彼が保健室に向かっている所だった。彼の隣には己とは対照的な可愛らしい女の子の姿が。グル-プの中心、ということもなく目立つこともないのだが笑うと凄く可愛くて皆から好かれるようなそんな女の子。その彼女が彼を支えるように触れればチクリ、と胸が痛む。嫉妬、その言葉で己を占領する。そんな光景をみれば彼の後ろ姿を追い掛けたいのに足が竦んで動かない。" 大丈夫 ? " 隣の席でもある人気者のクラスメイトが己に気を使ってくれたよう。そんな相手に大丈夫、と返答すれば何事も無かった用に己の席に座って。彼は大丈夫だろうか、大丈夫。あの彼女が居るんだから、己より相応しい彼女が。
( 奏多くんとは同じクラスの設定で良いんでしょうか?
もし違うのでしたらもう一度書き直します-、!!
あと長々となって申し訳ありません^^;;
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