t. 2013-08-23 20:06:27 |
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うっせーな、いいんだよ何時もはあれくらいで。
(んー、と軽い返事を述べて手を降った。はと乾いた笑いと同時に湧き上がるのは後悔。___つくづく独占的なんだなとか再確認した。私達と一緒に行こうよ、そんな言葉を後目にゆっくりと歩き始める。騒ぎ立てる彼女達は無視して、嘘が下手なあいつの隣を通り過ぎてそのまま駅に入る。__定期をかざして改札口を通った。)
____。
(電車を待つだけだった。__他にやる事なんかねェから。きっと寂しいんだろうな。自分から突き放しておいていつかあいつがまるで巣立ちするように、俺から離れていくことが。__兄とかは口先で言っていた只のごまかしなんだろうなきっと。早く良い奴をみつけて欲しい、そう思う反面幸せだと笑うあいつに笑いかけられる事が俺には慣れるのだろうか、それが心配だった。)
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