t. 2013-08-23 20:06:27 |
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___お嬢様ー、入りたいんですけど。
(扉を数回軽くノック。__聞こえてくるのは何かの物音。___寝てるか何か探してるか。どちらかに思考を搾った後に小さく溜め息を吐く。早く出てきてくんないかな。僕待たされるのは大嫌いなんですけど。扉に軽く手を這わせていた指を消毒する。__嗚呼、汚いな。眉を寄せて小さく溜め息を吐く。早くしろよ。)
__入りますよー、早くしないと。
(面倒くさいことが大嫌いな己には至極面倒くさかった。___扉に回していた手を消毒液で吹いて小さく溜め息を吐いて窓から外を見つめる。___最初は有名財産の娘というものだから、緊張したといえばそうとも言う。屋敷は無駄にでかかったし、彼女の父様とかは怖かった__が、そんな人を尊敬して執事になった。___万能執事なんだ何をしても使えるだろう。____僕は命が無くなる迄、彼女に仕えるだけの道具。身分が違い過ぎるんだろうね、きっと)
(__ ベタな絡み文ですが、これに話しかけられたら! )
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