あ……(苦笑する相手を見て、今更ながら、己の行動を省みて、すまなそうに俯いた。それから、差し出された弁当箱、もとい、重箱に驚いて。)お食べくださいって、これ、一人で食べろって言うんじゃないだろうな(先ほどの謝罪も兼ねて、それを素直に受け取ると、その場に座り込んで弁当の蓋を開いた。中には色とりどりのおかずが詰まっており、まさか、と目を見開き尋ねた。) (/いえいえ!)