主 2013-08-09 18:40:41 |
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まだこんな時間だもんねー…。
(玄関に立った侭、僅かに開いたリビングの扉から見える時計を見ると明け方。夏とはいえまだまだ薄ら暗くそれが余計に睡魔を刺激しているようだ。髪を撫でる優しい手付きに嬉しそうに頬緩めながらも名残惜しそうに上記を呟いて。兄である相手との2人きりの夏休みはきっと短いだろう、だからこそ少しでも長く傍に居たいという気持ちがあるも眠ってしまうならば妨害は出来ない。けど少し甘える位なら――「お兄ちゃんのベッドで寝たいなあー。」わざとらしく述べては反応窺うように目線を送り。断られても付いて行く、そんな考えを持っており恐らく相手の返答は殆ど関係ないだろう。幼い頃から変わらないお兄ちゃん子である事は友人から馬鹿にされても変えるつもりはないのだ。)
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