主。 2013-08-06 18:30:16 |
通報 |
良く眠れましたか?(くす、と頬を緩ませて上記を述べると、己の手に重なった、大きい手を見つめる。やはり、大きいなあ、とか虚ろ気に感じた。ふるりと首を降って、意識を戻す。駄目だ、ここまで放心してたら、揶揄されてしまう。ふう、と溜め息を吐き出したと同時に項に違和感、というか、何とも許容し難いくすぐったい感覚。かああ、と瞬く間に顔が暑くなった。朝から何をしているんだ、恥ずかしいというか、なんというか、うん。掛かる吐息と、髪の毛のくすぐったさ。揶揄されてしまうかもしれないけど、多分、顔真っ赤だろう。私、「...もう寝たら駄目ですからね、起きて下さいよ 」自分乍、可愛くないと思ってしまう。本当の乙女なら、きゃ、なにしてるのよ、もう仕方ないんだからーー、みたいな展開をしていた筈だ。多分、でも、そんな反応出来る訳ないし、気持ち悪いと思ってしまう。ぎゅう、と抱きしめられる感覚に、幸せそうに頬を緩めた。好きだなあ、この時間が。)
( いえいえ、主様の方が素敵ですよ!。こんなヤツですが宜しく御願いしますね!。 )
トピック検索 |