主 2013-08-01 08:37:12 |
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祐輔有り難う、好きだよ。(あり得そう、己もそれは本気であり得そうだと思ってしまうほどなのだからあり得るのだろう、背中に感じる相手の手は温もりや感情が伝わってくるようで、好きという気持ちが溢れてしまいそうだ、ともかく言葉で伝えてはぎゅ、と抱き締める力を強めて首もとに口づけを落とし、行動でも伝えると心のなかで相手の可愛さに悶えたり。ぼそりと呟く相手の言葉はきちんと己に届いたが『もっと大城な声で言って?聞こえないよ』と朱に染まる相手の頬に口付け、優しく撫でて。『勿論。』こくんと頷けば仕返しとやらを早く見てみたいなという期待があり、どんなことをしてくれるんだろうとにこにこと機嫌良さそうに微笑んで。酔いも程好く回り、ふわふわした気分になるとともにこうやって己のキスを受け入れてくれている相手、こんな幸せがあるだろうか。わさとリップ音を立てて何度か角度を変えて相手とのキスを堪能すれば、はぁ、と吐息漏らしつつ口を離して『祐輔。』と意味はなくただ名前を呼んで。)
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