主 2013-07-28 14:25:57 |
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…っ、
( 斜め上から聞こえる見覚えのある声にびくりと肩を揺らす。まさか…、ゆっくりと後ろを振り向くと間違いなく幼馴染みの彼。身体からほんのりと湯気が漂っているところをみるともうシャワーを浴びてきたのだろう。優しくフォローしてくれる相手に感激しつつも彼の顔をみると更に懺悔の気持ちでいっぱいになってしまい、「 ごめんね、晴。」と今度は本人へ向けて謝罪の言葉を述べて。…そんな時、ふと相手の姿に目がいく。上半身裸なんて毎朝見ているから慣れている。だが湯上がりという無防備な感じもある為か、何故か恥ずかしくなってしまう。こんな事考えてる時じゃない、と悟られないよう相手から目を逸らすも緊張してしまっているのか「 き、今日も暑いね、 」と声色上擦りながら先程の食パンの話とは関係の無い話題を出して。 )
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