主 2013-07-27 12:39:52 |
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え?はは、彼女とか居るわけ無いやん。
(彼女とか居るの?とかなんとか聞いてくる女性客。猫撫で声のその人はしつこく己に迫ってくる。香水臭い、化粧が濃い。己の嫌いなタイプであり、一番近寄りたくない人だった。しかし金の為、仕方無い事だ、と割り切り、己は酒を飲み干した。相手は己が酔えば店の外へ行けるとでも思っているのか、どんどん酒を注いでくる。絶え間無く注がれる酒に多少驚きつつも、泥酔しない程度に酒を煽って。相手は己に体を擦り寄せてくる。その瞬間鳥肌が立ち、思わず振り払いそうになる。しかし振り払わず、頭を撫でた俺を褒めてほしい、内心そう思った。確実に己より10歳は年上だろう、気持ちの悪い上目遣いに吐きそうだった。時計を見れば9時を回っている。早くあのキャバクラに行きたい、同僚達に目配せすれば、しつこい女性客に酒を勧め、耳元で「早よ酔わな外行けへんで?」と囁いた。すると女性客は一気に酒を飲みはじめ、俺はその光景に内心ガッツポーズをした。)
(ですよねー!!そんな役をしていいのか....;)
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