主 2013-07-24 22:29:43 |
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(いつも通り蒸されるような暑さの朝で。これ以上暑さを意識すると本当にどうかしてしまいそうだと冷静に考え初めて。そううしている内に会社につき、エレベーターで上がっていく。ドアを開けるとやはり自分は一番のりで。己の椅子に座れば疲れたような表情でため息を吐き。自宅から会社まで長距離で近く駅もあるのならやはり自分も電車で来るべきか、と少し考えるもそんなことで悩むのは自分らしくないなと細かい悩みは振り払う。コーヒーを飲みデスクに向かうと例のアイツの姿が目に浮かぶ。昨日は遅れてずに来て仕事も遅いだけでなんら支障は無かったが今日も大丈夫なのだろうか、「これだから新人の世話は嫌だんだよ、面倒くせえ」そう吐き捨てる。言動の割には
窓から来ないか様子を伺ってみたり。うるさいほどの色々な蝉の声を耳に外を眺め初める。
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