匿名 2013-07-23 23:56:00 |
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...外に行こうかな、と。
(ふと声を掛けられた方を見ると、さっきから己を見つめていた少年だ。一応は首だけ動かして、相手を見つめたから、それでいいだろう、ふ、とそのまま車椅子を移動させて、入り口方面に向かう。暑い、けど何かこの暑さも気持ちが良いな。)
>知念さん、
..なんで僕の下の名前知ってんのさ。
(やっぱりどこかで会ったことがあるんだろうか、ふう、と溜め息を吐いて相手の頭に手を置いて頭を撫でた。きっと、この少女は僕より数倍弱いんだろう。夏が好きだと言う彼女の頭を静かに撫で続けた。)
>流月さん、
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