俺お前嫌い「BL」

そういうことだから。君が俺に分かりやすいなんていうのは100年早いよ。（ふ、とドヤ顔をかませば赤くなった相手の顔をみて）

.....お前だって赤くするだろうが......（と言えば相手の腕を掴んで引き寄せては相手の頬をペロッと舐めて、「...どうだ？」相手から離れて様子をうかがって

........（暫しの沈黙。あまりの予想外の出来事に唖然とする。一体何が起きたか把握できたのは、事が起きてから何分か時が過ぎ去った後。）え...あ...（何を話していいのやらと考えているうちに頭の中で整理がつく。やられた...。そう思い頭を抱えればバッと相手の方に顔をあげて）やってくれたね...、今すぐにでもこのお礼を返してあげたいところだよ。

......プッ.....固まってるし（自分が相手の頬を舐め、様子をうかがってみると案の定固まってしまっている相手を見れば嬉しそうな顔で笑っていて、「お礼？そんなのいらないね」相手からのお礼なんて絶対に嫌に決まっているため即答して

（何て屈辱...!!これはもうね、お返しをしてあげる他無いよね?小馬鹿にされた気分だよ...。）そう言わずにさ、受けとってよ。首が良いかな?（にこにこと笑顔を崩さぬまま相手の首筋にかぷりと手加減しつつ噛み付いて離さない）

....はぁ？誰が受け取る..か....ってぇ..なにしやがる、離せ（相手の言葉に返す暇もなく首に噛みつかれ、相手の顔を離そうと押しながら眉を寄せて、「..お前..後で覚えてろよ」とキッと睨みながら言い

（相手の反応を見て満足したのか離れればにこりと笑って）受け取ってもらえたかな?僕から君へのお返し。（口角あげれば先程噛み付いた場所を指差す。そこは噛まれたせいかピンク色に染まっていて）

.....受け取りたかねぇよ！....なにしやがんだお前（噛まれたところを見ようとするが首なので自分では見ることができずイラついていて、「.....お前許さないからな」とポツリと呟いては相手の唇にキスをして、すぐ離れては走り去って

（予想通りぶつくさ言いながらイラついてるな..と面白がっていて、気づいたら相手の顔が目の前にあって...、それで...。キス....された...よね..?どうしよう避けられた筈なのに..）さっきのじゃ物足りなかったかな?（とからりと笑えば相手を追いかけるように走り出して）

....マジでなにやってんだ...男にキスとか..（走りながらも自分のしたことを後悔しているようで、「..な、なんでくるんだ」振り返ってみれば相手が追いかけてくるのが見え、つかまるとまずいと思いまた前を向いて走りだし

ねぇ、ねぇねぇ？（走り追いつけば相手の真横で話し始め。）ねぇ、俺の事好きでしょ？（なんてなんともなさそうに微笑みながら問いを投げて）

...っな！（相手が横に来たのでびっくりし、「......はぁ？いやいやいや、それはないな」急にそんなことを言われれば固まり、ハッと気づけば手を横にブンブン振りながら言い

ふーん...じゃあ君は好きでも無い人に平気でキス、できちゃうの?（答えを導こうとしているかのように質問をして。相手の返事を期待している訳じゃない、が何故か気にしている自分がいて。）

あれはただの仕返しだ...それにお前だってしただろ（相手のほうを見らずに答えては、相手のすきをついて逃げようなどと考えていて、「..てか、なんでそんなこと聞くんだよ」と言ってはすぐに走りだし

さぁ?僕は例外。.....何でだろうね。（相手に聞こえないようにして小さくぽそりと呟けば俯いて苦笑い。相手が逃げたのは分かっていたが追う事はせずに）ちょっと追いかけるのは疲れちゃったな..（と伸びをして

意味わかんねぇし.......（相手とあるていど離れたところで立ち止まっては呟いて、「.....さて、帰るか」と落ち着いてきたのでまた歩き出して

んー....（どうしたものかと考えつつも欠伸をしては頭の後ろで手を組み）俺も帰ろうかな。どうせまた明日学校で会えるし。

翌日～
ふぁ....ねむ....（眠そうに欠伸をしながら教室に入っていき、鞄を乱暴に机の上に置いてはこちらを見ている人たちを睨んでいて

（/諸事情で遅れてしまいました。申し訳ございません。）

ーーー


ん、おはよう健翔。（たまには名前で呼んでみようか、と挨拶すれば顔を顰めている相手の机まで小走りで向かい）またそんな目で周り見ちゃって...

（/全然大丈夫です！


..ああ..なんで名前なんだよ（相手の言葉を聞けば不機嫌そうにして聞いて、窓の外を見ていて。「別にどうしようと俺の勝手だろ」と机にうつ伏せになりながら言って