@トピ主 2013-07-20 18:37:50 |
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名前:花/読み:はな
年齢:22歳
所属:黒薔ノ国、奴隷少女
性格:昔は穏やかで陽気な性格であったが幽閉され奴隷としての劣悪な待遇により喜怒哀楽全ての感情を押し殺すようになった。自身の痛みには鈍感であるが他者の其れには酷く敏感であり、戦いはあまり好まない。今では暴力などに反抗的になる事も少なくなったが、全てに屈したり未来に絶望しているわけではなく、微かな希望を無くさぬ強かさを持つ。白薔ノ国に居る幼馴染を想わぬ日はなく、無事を願うと共に迎えに来る事を待ち望んでいる。
容姿:烏の濡れ羽を思わせる漆黒色の艶やかな髪は捕えられてから切っておらず、腰辺りまでに流れる程までの長さ。少し紫を流した黒曜石を埋め込んだような双眸を縁取る睫は長く、垂れ目がち。右目の下には小さな黒子がある。あまり外に出ない為肌は透けるように白く、手足も華奢で細い。身長は栄養不足や精神的なストレスもたたり154cmと少々小柄に留まっている。薄い唇は常に引き結ばれており、殆ど無表情。服装は世話係から与えられる動きやすい和装を素直に着用している。左耳には母親の形見である蝶を模した耳飾りを付けている。
武器や能力:
傷みの代行
前世の罰から授かったといわれる呪いに近い能力。
生物に限り、対象が負った傷や病を請け負う事が可能。
死を被る事は不可能で自身の身体が耐え切れるものに限られる。
(例えば人差し指に付いた切り傷を請け負った場合、対象の創傷部は消えないものの痛みや出血はなくなり、代わりに此方の人差し指は傷みを負う事になる。多量出血の場合は貧血になる事も。)
対象の傷(病気ならば身体のどこか)に手をかざす事で能力を発動できる。
身体能力は筋力や体力はないが身軽。小刀程度なら扱う事もできる。
【黒薔ノ国/夕方の街】
(自身の生まれた国よりも空気の乾燥した街を、大分陰った日を身体で受け止めながら緩慢とした足取りで歩んでいく。常に自分の斜め後ろを付いてくる世話係の事も漸く気にならなくなった。日除けにと着用している薄い上着のフードを取り紅と橙を混ぜた色の空を見上げ感情のない双眸に映す。あの人もこの同じ夕暮れの空を見ているのだろうか、そんな期待を抱いて淡々と呟いた) ――…綺麗。
(トピの再建お疲れ様でした。予約していた者です。能力に関しては少しグレーな気がするので検討お願いします;)
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