( ヌシ 2013-07-20 13:01:59 |
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/ろるてすと、( 子供時代から始めますね! )
―― 、
(キツい労働終わり薄暗く堅く寒い牢屋に戻れば包帯で視界を奪われ鎖をジャラリと鳴らしてその場に倒れる。今日は主の機嫌が悪かったのか酷い仕打ちを受けた 「 いつまで、いつまでたっても俺は…―― 御免な。 」 自分は無力だ、幼馴染み一人も此処から救えない。倒れて顔を伏せたまま牢屋にいるだろう彼女に謝罪した。こんな目に合うのは俺だけで十分だ、彼女の能力は何の害も及ばない。寧ろ傷付いた人々を助ける事が出来る、まだ上手くは使えないけどその内必ず人々にとって役に立つ。その点俺の能力と言えば彼ら(国)に敵意を向けられる物ばかりだ。視界に何も写すこと無くただただぼんやりとそんな事を考える。 そんな中、己の夢の話が頭に過った。――…俺の夢は幼馴染みと一緒にまた、普通の暮らしを送る事、ずっとずっとそれは変わらない___...筈だったのにいつしか俺は、そんな暖かな夢を見るのでは無く復讐を望むようになったのだ)
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