銀魂なりきりでさァ

高杉〉
…。（カチカチと寝ている相手の横で携帯をいじっていれば「良く撮れてまさぁ」なんて満足げに呟き、クスクスと笑いを洩らして

沖田〉……ん…沖田か……（目を開け）

高杉
それに…似てる。(ﾎﾟﾝﾃﾞ●ﾘﾝｸﾞと雲を交互に見つめながら

沖田
最初に言ったでしょ?…勝負は決まってるって(悪態を吐かれつつそう左記を述べれば余裕こいた表情で｢もう私が勝つって決まってるから…もしくは同点｣と相手から振り上げられる刀にすかさず反応すればやはりそれも楽々とかわし、｢…貴方、前より弱くなった?｣と以前相手と闘った(※ﾊﾞﾗｶﾞｷ篇参照)ことを思い出せば弱くなったように感じたのか此方も攻撃を続け

高杉〉
たっ…高杉！お、起きたんですねィ
（いきなり横で声を発せられればびくんっと反射的に背筋を伸ばしてサッと携帯を背に回し

今井〉
さぁ？どうでしょうねィ。最近実戦してねぇんで分かりやせんが
（刀を一回引けばもう一度斬りかかりながら不敵に笑って上記を述べ。「同点ですかィ？まぁ、そうならないようにしたいもんですねィ……」先程よりは相手の刀に攻撃が当たるようになり再度笑って刀を振り上げたところで携帯の着信音が鳴り響き

信女〉ドーナツにか…


沖田〉嗚呼…今なんか隠したか？（欠伸して）

高杉〉
何も…？
（手を後ろに回したままポーカーフェイスを決め込めばふるふると頭を左右に振り

沖田
いや、明らかに弱くなった…、剣筋見ればわかる(無表情なままｺｸﾘと頷けば刀で攻撃を避け。｢同点っていうものが一番嫌い…それなら負けた方がまだマシ。｣と冷たげなよく透き通った声で左記を述べれば再び振り上げられた相手の刀、少しかがみがらまた避けようとしたが着信音に気がつき。最初己のかと思いまさか異三郎…?と一瞬ｷﾞｸﾘとした表情になったが途中で気がつき｢貴方のじゃない…?｣と刀を下ろせば首を傾げて訊き

高杉
まぁそれはいいとして…、貴方最近異三郎に会った?(ふと気になったのか首を傾げ

信女〉いや…会っていない…（首を振り）



沖田〉……本当にか…（後ろを見る）

今井〉
そーですかィ
（興味無さげに弱くなったと繰り返す相手を見れば着信音を鳴らし続ける携帯をポケットから取り出せば刀を下ろして。「はい俺でさぁ…え、どこにいるって…そりゃ見回り中ですぜい？……分かりやした」電話だったらしく耳に携帯を当てたまま数回頷くような動作をすれば不機嫌そうに電話を切りポケットに仕舞って

高杉〉
本当でさぁ
（言いつつも後ろに手を回したまま後ろを見られないように体を回転させて

沖田〉……そうか……（沖田を見ている）

高杉〉
な…なんですかィ
（少し吃りながらポーカーフェイスを崩し焦った表情を浮かべれば首を傾げ

沖田〉……（後ろに回り素早く携帯を取る）

高杉〉
わっ…！？ちょっ…返しなせぇ！
（いきなりの事に頭が着いていけず一瞬動きが止まるもすぐに相手に近づけば携帯を取ろうと必死になって

沖田〉取れるもんだったら取れてみろ…（高くあげる）

高杉〉
うわっ…卑怯でさぁ！
（身長は同じなのに届かなそうな気がすれば不満そうに上記を述べてピョンピョンと飛びはね取ろうとして

沖田〉……（ピョンピョン跳ねている沖田を見ている）可愛い（と言い）

高杉〉
んっと…あとっちょっと…っ
（手を思いきり伸ばし取ろうとするも届かず一生懸命であるために相手の言葉を聞き逃せば、まだ取ろうと跳び跳ね続け

沖田〉……！（バランスが崩れ後ろに倒れる

高杉〉
…え？……ちょっ！？
（携帯を取ろうとしていた為に前のめりにバランスを崩せば相手の上に倒れこむ形になって。直ぐにバッと起き上がれば戸惑った様子で「だ、大丈夫ですかィ！？」と相手を心配して