うん子垂れ蔵 2013-07-11 00:53:14 |
通報 |
シンとした部屋のなかに風呂場から湯の地面に打ち付けられるパシャん、バシャンとおとがしている。あまりにも私の周りが静かすぎて、私はどこか切り取られた世界から音のする世界を眺めているようだ。
「ッ。」
急に目の奥が熱く熱くまるで煮られるように熱くなる。
なぜ、なぜ?
そうだ。なぜ。それは、それは。
「ゴミはゴミ箱へ。」
ちょうど化け物に近い男がでてきた。
「おーい。タオル、どこだ?」
馴れ馴れしい奴だ。
「カゴの隣の棚にある。」
「おう。ありがとー。」
「あぁ、……ッ!!」
噛み締めていた。知らずまにあの男の言動を思い出し、噛み締めていた!!
慣れてきている。だんだんと。
温もりをほしていたのか。
バカバカしい!!!
そんなものは
「捨てろ、これはゴミだ!!!!」
シン………
たったっ
「なっ、なんだ!!?」
驚いた顔の男が走ってきた。
その瞬間私の中の何かがホッとした。
それが悔しくて、とても懐かしいものだった。
ーーーーーーーーーーーー
キャラ性変わってねwww
トピック検索 |