村長 2013-07-09 20:55:09 |
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名前:碓氷 碧(Usui Ao)
希望住民:碧き灯台の人魚少年
性格:落ち着いた気性の中に何処か不思議な雰囲気を漂わせる少年。物事を一歩引いた所で考えるタイプなためクラスでは頼りにされやすいが正直他人とあまり関わるのは苦手な様子。感情の起伏が非常に穏やかであまりはっきりそれを露にすることは少なく、いつもぼけっとした無表情で居ることが多い。慣れない人にはある程度普通に見えるような行動で取り繕うが、気を許した相手には動植物に話し掛けたりそれらを名前で呼んだりといった、少々変わった行動をさらけ出す。
容姿: 濡れた烏の羽根を思わせる艶やかな黒髪で前髪は鼻先くらいまでと非常に長く目と目の間に一束垂らしその残りは横に適当に流している。暑い日は前髪をピンクと白のストライプ柄のボンボンでちょんまげ状に結んでいることも。後ろ髪はその髪質から頭にそってすとんと丸く落ちており襟足が見える位で切られている。少々垂れ目がちな眠たげに伏せられた瞳は深海の色を思わせる深い青色。制服は常に袖を伸ばしボタンは外した長袖のワイシャツを使用し二つほどボタンを開けたその上に若干伸びてしまったベージュのニットベストカーディガンを羽織る。
備考:身長170cm、その身長のわりに水泳を止めてから筋肉が落ちたせいかひょろひょろとした体躯で肌も青白いため所謂もやしっこ状態。最近は校内外問わず麦わら帽子を愛用している。過去数々の大会を制覇したほどの有名な水泳選手だったが幼い頃からの体の成長に合わない無理な水泳が祟って両膝を故障。酷い炎症だったが治療により歩くことは可能に、しかし肉が切れるような強い痛みから以前のようには泳げないとの宣告を受けたことでこの機にと水泳をやめるとマスコミを避けるようにして祖父の暮らすこの村にやって来た。
ロルテスト:
ーー…今年も猛暑だろうから、沢山お客さん来るだろうね。
(夜の月明かりに照された岬のテトラポットの先端に腰掛け裸足の足を浸けていて。涼しい潮風に寝間着のTシャツをはためかせながらぱしゃぱしゃと海に浸けた足で水を蹴るとどうやら海にたいして話し掛けているのか静かな声で一人呟き始め。この瞬間は静かな海も夏となった今、昼となり熱い日差しが降り注げば沢山の海水浴客が訪れることだろう。そんな情景を思い浮かべくすりと小さく笑うと星輝く夏の夜空を見上げながら満足げなため息をひとつついて。)
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