BL〜シェアハウス〜

翔くん
そう？(首かしげ
昔から勉強は結構してたからな…(ボソッとつぶやき

悠
って事は頭良いのか(感心したように言い

翔くん
どうなんだろうね…学校とか行ってないからわかんないけど(苦笑

悠
そっかー、俺の通う学校来ればいいのに(相手と学校に通うのを想像して残念そうにし

翔くん
んー学校とか行きたくないんだよねーいろいろあって(頬をかきながら苦笑いを浮かべ

悠
それなら仕方ないか(残念そうにしながらも、相手の都合を考えて引き下がり

翔くん
まあ、気が向いたら行ってみようかな(ニコッと笑い

悠
うん、いつでも行けよ(予想外の返事に少々戸惑いながらもニッと笑って

翔くん
いつになるかはわかんないけどね…学校なんて入学式の時以外数えるほどしか行ってなかったしな(昔のことを思い出しクスッと笑い

悠
そっか…でも何回かは行ってたんだな。そんな感じで来いよ。友達できると楽しいし(相手の言葉を聞いて少し安心したように微笑んで

翔くん
うん、行ってた…友達かー(少し遠くを見てつぶやき

悠
ん、友達。結構面白い奴多いぞ？(学校でのバカ騒ぎを思い出してクスッと笑い

翔くん
友達…できるのかな、俺なんかに…もちろん翔くんはもう友達…いや親友だよ(ニコッと笑い

翔ちゃん
いや、全然大丈夫だから。オーナー友達だし、その人イケメン好きだから、翔ちゃんとか大歓迎だと思うよ？多分。(その辺にあった椅子に腰掛け

悠ちゃん
うん、俺、多分運動神経は悪く無いし、悠ちゃんなら軽いから、倒れても大丈夫！…だとおもうよ！
(笑顔でGOODサインをし

悠
できるって！悠いい奴だし！(励ますようにバシバシと背中を叩き
お前…たまに恥ずかしいこと言うよな(予想外の言葉に少し頬を赤らめ、しかし嬉しそうに微笑んで

葉桜
へ、イケメン？誰が？(本当に分かっていないようで、床と平行になるほど首を傾げ

葉桜
俺重いよー(クスッと笑い

翔くん
いい奴か…そうかな？(クスッと笑い
え？恥ずかしいこと言ったっけ？(キョトンとし

翔ちゃん
いや、首折れるから！(噴き出す様にして笑い
イケメンじゃない、翔ちゃん。(笑いを顔に残しつつ相手の方を見て

悠ちゃん
そんな事無いよ、絶対軽い。(自信を持った様に
だって、俺より背、低いし、細いもん(相手の体をじっと見てにっこりと微笑み

悠
そうそう。いいとこばっかだし(歯を見せて笑い、何度か頷いて
んー、俺がおかしいのか？(あまりにも普通な相手にそう思う事にし、「気にしなくていーよ」と声をかけ

葉桜
フッ、これくらいで折れる程ヤワじゃないぜ(キメ顔で親指を立て
おーい、イケメンな翔ちゃんさーん！(自分がイケメンとは信じられず、手を口に添えて人を呼ぶように叫び

葉桜
そうかな…？(自分の体を見て
背が低いのは言わないでくれよ(苦笑

翔くん
ありがと、嬉しいよ(ニコッと笑い
ん、わかった…気にしない(こくんと頷き