主 2013-06-22 18:50:00 |
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わかった。
(こうして見つめ、口付けや愛の言葉を贈ってからの彼の恥じらいや何処か嬉しさが滲む初々しい言動が彼への愛しさを膨らませる。思いのまま愛でてしまいたくなる衝動をどうにか鎮め素直に相手から離れれば、近くのベッドに腰を下ろし相手が着替える様子を大人しく眺め。男を魅了してしまうどころか、その辺の女達まで羨む程の容姿を持つ彼が一人っ子だという事を思い出し、彼の幼い頃をふと思う。「…お前、ガキの頃親に相当可愛がられただろ。こんな風に女物の服着せられたりしたんじゃねぇの」今も両親に大切にされている事が窺える相手、幼い頃は余程だったのではないかと、改めて相手に見入りながら頭に浮かんだ事を何の気なしに口にして)
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