主 2013-06-22 18:50:00 |
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…ん…ッ、ふふ…。
(優しく撫でられた髪の寝癖をかき回すようにそっと頭に手を当てると、やや起こし気味だった上体をぼすん、と再びベッドに沈めると這うようにして体を枕の方に寄せて。顎を置くために適当に枕を引き寄せて顔を埋めてみると相手の残り香のようなものが感じられ、彼との昨晩の行為を再確認させるようなその匂いに嬉しさが込み上げれば小さく笑みながら軽く枕に頬を擦り寄せ。「…ほんとに、したんだな…。」今更ながら本当に体を重ねることが出来たという実感がわいてきたのか、小さな声でぽつりと呟きを漏らすと感動からかじんわりと涙が滲み出し、流石にこんなことで泣くなんてと枕に目元を押し付けるようにして涙を吸わせるとふにゃりと口許を緩め幸せに浸り。)
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