主 2013-06-22 18:50:00 |
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おい…!
(恐らくはいたたまれなくなったのだろう、引き止める間もなく離れていってしまう相手を視線が追い掛けるが、周囲の目もありそれ以上どうしようもなく。仕方なく隣の彼女へと視線を戻すと、邪魔をしている事を全く気にしていないのか、はたまた何かに勘づき故意にタイミングを見計らって来ているのか、無邪気な愛らしい瞳で己を見上げながら期待に満ちた笑顔を浮かべていて。不安で一杯だろう彼が気になり、正直フォークダンスどころではない。今直ぐ追いかけ、心に落とした影を払ってやりたい気持ちは山々だが、彼女の台詞からするに彼と同様、高校生活最後のこのイベントを楽しみにしていたのだろう。学校行事に参加して来なかった己にはこのイベントがどれ程重要なものかわからないが、準備も本番も頑張っていた彼女を思うと無下にも出来ず。仲間達の元で踊る彼にもどかしげにもう一度向けた視線を彼女へと戻せば、「…少しだけな。それから、期待はするなよ。踊りにも、今後の俺にもな。」彼女の気持ちに今後も応える気はない、そう取れる発言をしては渋々といった調子で了承し)
(/追いかけたいです…追いかけたいんですが、予定していた椿君の嫉妬のターンが必死な上原によってなくなってしまったのと、此方としても椿君の嫉妬が見たい…!ということで、まんまと茂庭ちゃんと行動する事にさせて頂きました/←
有難うございます。そちらも要望など、その都度どんどんお申し付け下さいね!)
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