主 2013-06-22 18:50:00 |
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…おやすみ。
(小さく呟かれた声に一言だけ返すと、眠りに落ちていく相手の妨げにならないようにと髪に指を通しながらゆっくり撫でるだけに止め。腕にすっぽり収まる程に身体を寄せて来たかと思えば足まで絡ませてくる相手についピクリと指先が動く。彼のそれは、少しばかり肌寒さを感じる中で他意はなく純粋に体温を求めての行動。解り切っているのに、例によって待っていたかのように反応し出す鼓動に小さく息を逃し)
…………覚えてろよ。
(らしくもなく他人に振り回されっぱなしの己は酷く情けなく滑稽で、人の気も知らず気持ち良さそうに寝に入る腕の中の存在が恨めしい。なのに膨らむ一方の愛しいという感情が小さく吐き出すその声音に柔らかさを含ませ、どうも負け惜しみのようになってしまう。悔しさと愛しさが入り交じる複雑な思いを抱えながらほんの少しだけ相手をきつく抱くと、束の間の至福に包まれながら目を閉じて)
(/了解しました!では登校し取り敢えず一緒に校門辺りまで向かう感じで進めれば宜しいでしょうか。また展開の件でご相談する事があるかと思いますが宜しくお願いします^^)
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