主 2013-06-22 18:50:00 |
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(暫くぼんやりと夜風を浴びる事で少しは落ち着いたようで、手摺から腕を離すと再びリビングへと戻って。結局眠気は訪れないままだったが、これ以上あれこれ悩んでも仕方ないという結論に至り大人しく寝る事にしたのか、照明を消すとソファーの肘掛けを枕代わりに横たわり。言葉では表現にしくい切なさを残したままだが、揺るぐ事ない気持ちがある以上己は今後も相手を見続けるだけ。そんな事を思いながら静まり返った寝室の方に一度は向けた視線を再度外し、仰向けの状態で目元を覆うように腕を乗せて。やがて眠りに落ちていき、深夜寝室の扉が控え目に開く事に気付かず規則的な寝息を小さく立てていて)
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