執事を飼った【ＢＬ】

ん、誉ちゃん料理上手いんだね（もう一つ、と催促して

教えてもらったからですよ～(口元にやり

んー、俺今度から誉ちゃんにオヤツ作って貰おうかな（うんうん、と頷き

が、頑張ります！(気合をいれ

ん、俺の為に頑張って（ニコッとしながら言い
「…あ、今気になったんだけどさ、誉ちゃんって告白された事何回あんの？」
（ニマリと笑いながら言い

…………あ、…ありません…よ？
(顔を背け

…へぇ（キラリと目が光り
「え、三人…いや、五人とか？」
（面白そうに笑い、顔を近付けつつ

………(顔を背けたまま

…………（ふと、真面目になり
「…やっぱ、いいやー」
（踵を返して屋敷へ歩き

ほっ…(安心したように声を出すとついて行き

（何かトラウマでもあったのカモだし）
（ふむ、と考えつつ屋敷に入り

「ソファ～だ～」
（間抜けた声で即座にソファに駆け寄り仰向けに寝転がり

何かのみますか？(服を着替え微笑み

え？え～、そうだな…（暫し考え
「………liqueur、酒は？」
（強めのリキュールがいいなー、と真っ昼間から言い

えっと…これですね？
どうぞ～
(酒に関して無知でグラスと一緒に出して

え、マジでいいの！？（却下されると思っていたので驚き
「…誉ちゃん、それwhiskeyだ」
（和やかに見て発音良く言い 『色は似てるケド』と呟き

え？じゃあ、こっちですか？(もう一本出して

…うん、それはウォッカだよネ（微笑んで見守り
「えーとね、じゃウォッカとウイスキーもらうから、大丈夫。」
（クスッと笑いグラスを持ち
「誉ちゃん可愛い～…」
（呟きつつ飲み

お酒のこともっと勉強しよう…(小さくつぶやくと近くに佇み

…ふは（広角をあげ短く笑い
「頑張れよ～」
（飲み進めほろ酔いし

はいっ！頑張ります！(にっこり笑って近づく

…………（ニッコリ笑い相手を見て
「…誉ちゃん、今日俺と一緒に寝ようか」
（くく、と笑いつつ相手の腕を引き寄せ

へ？わっ！………え、えとっし、執事の分際で
それはっ(焦りながら執事という言葉を出し

え、大丈夫。
なんもしないよ（ニヨニヨ笑いながら言い
「…執事…そうか、執事か～」
（ははは、とへらへら笑い

はい！執事ですからっ(にぱっと笑い

執事なら、主人の我が儘聞かんかい（ニマリと笑い肩を抱き寄せ

…はい…(やってしまったぁ…と頭を抱え

………（くくく、と笑い
「誉ちゃ～ん、可愛いな～」
（頭を撫でて

～～…(すり寄り

…ん（すり寄ってくれて嬉しくなり
「…可愛い」
（ボソッと呟くように言い、酒を飲み

？何か言いましたか？
(目だけで見上げ

……何にも（クスクス笑い
「…俺以外と絡み酒なんだな～…」
（フム、と頷き

もうお酒やめましょう？
(首を傾げる

え、何？誉ちゃんも飲みたいの？（的外れな事を言い
「う…、ヤバい。アルコールきつかったみたい…、いつもより酔い回りが早い…」
（ヘロヘロしながら立ち上がり

飲みたくないです！

あっ大丈夫ですか？(近寄り支えるように持ち

ん、ああ悪ぃ（ニコニコ笑い上機嫌で
「悪ぃけどこのまま部屋まで連れてって。」
（フラフラしつつ歩き進め

はいっ…(部屋へむかいドアを開け)

んしょっ(ベットに座らせ

う…（そのままよこに倒れ
「……久々に酔った…」
（ヒックと喉を鳴らし

水水っ(水を入れて来て)
拓巳さんどうぞ(差し出し

お、サンキュ…（ゆっくり上体起こし
「……ん、」
（受け取りゆっくり水を飲み

飲み過ぎですよぉ…？
(下から覗き込み

んー…、酒が強かっただけだよー…（フフ、と微笑みかけ

そうなんですか～？
寝てください、僕ここにいますから～(のほほんと笑って寝かせる

サンキュ、誉ちゃん（ニコッと笑い横たわり

僕寝るまでここにいますから、寝てください
(微笑みベットに座り

ん、んー…隣おいで？（相手を見て言い
「一緒に寝ようよ～、誉ちゃん」
（クスクス笑いながら言い

…いやです、だめです、寝てくださいっ
(スパッと言い切り頭を撫でる

一緒に寝たら、色々と面白いんだけどなー…（はは、と笑って撫で受け
「ありがとな、誉ちゃん。」
（優しく微笑み

ふふ、いえいえ……あ！…明日の準備…
してきますね？また来ますから(焦って部屋から出て行き

ん、いってら（ひらひらと手を振り

………(沈んだ表情をして戻り

ん…、どしたー、誉ちゃーん。（表情を見て懸念し