霧野蘭丸 2013-05-29 14:05:19 |
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(窓から見える景色は既に漆黒に侵食されている。その中にぼんやりと三日月が妖しく揺らめいていた。霧野は自室へと入ると、風呂上がりなのか解かれた髪からは雫が垂れている。部屋着に雫が垂れて濃い染みを作った。勉強机の上に置かれた携帯を取るとベッドの端に座り、電源を入れる。ホーム画面にはやはり、誰からもメールは来ていなかった。神童に一週間前にメールをしたが、未だに返事は届いていない。イナズマジャパンとして、日々の過酷な練習で困憊しているであろう事はわかっている。予選リーグなので一回負けてしまえばそこで終了となってしまう事も分かっていた。だが、一日の間に少しでも携帯を見る時間はあるのではないだろうかと、思考を巡らしていたが虚しくなるだけなので止めた。何の変化もないホーム画面を暫し見つめていたが、やがて画面から光が消える。ボスッと音をたてて布団の上に倒れこみ携帯を握りしめたまま、呆然と天井を見上げていた)
今日も、来てないか…
(/さりげなくロル練習しながら上げるっていうねw
話し相手居なくて暇過ぎるwつか、どんだけ神童が好きなんだよw(()
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