堂島 由梨 2013-05-27 21:34:56 |
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え…?(相手の伝えたい事が分からず、頭の上に疑問記号を浮かべ、ゆるりと首を傾げ。"うちにも…?って誰なんだろう、"と少し気にかかり。ギュッと手を握られると、其の様子は何処か兄のように思えて。こんなお兄ちゃんが居たらきっと頼りがいがあるんだろうな…など、一人っ子の寂しさを感じて。「じゃ-いこうっ!」と笑みを己に向けられると一瞬胸の鼓動が先程よりも跳び跳ねる位キュンと心を奪われ。相手に見とれながら、「う、うん…」と気付かれないように、顔を相手から背けながら述べ。)
>>大浦サン
(あ、はい-!了解致しました^^*)
ん?どうかした?(相手がゆるりと首をかしげたのを見て〝何か俺変なこといったかな…”と思いつつもそれほど気にかけず。「う、うん…」と控えめな返事を聴いて、うわ、清楚だなー、うちの姉さんと妹にはない女の子らしさだー…と感心してキュンとしてしまって。会話がなくなりそうなことに気付いて、慌てて「…堂島さんてさ、兄弟……いるの?」と聞いてみて、そのあと「うちはねー、五兄弟なんだ!弟…妹…俺…兄さん…姉さん…で五人!」と指折り数えながらにかりと笑っていって。
え…?あぁ、別に大した事じゃないからっ(手を繋いで居ない方の手で顔の前で横に手を振り。突然の相手からの質問に「あっ、えっ、えっと、私一人っ子なんだ-。」と少しぎこちなく返事を返し。相手の話に耳を傾けて居ると、「弟…妹…」と聞こえ、"さらっと手が繋げちゃうのはこのせいかぁ"と納得して。そんな事を思って居た時…「五人!」と聞き、一瞬動きが止まり唖然として。「そんなに兄弟居る何て羨ましいなぁっ!」と目を輝かせながら言って。)
あ、そう?ならいいんだ!(相手の否定のしぐさを見て笑顔でそう答えて。一人っ子と聞けば「へぇー、一人っ子なんだ!羨ましいなぁ~」と幾分うっとりしたような目で見つめて。一瞬動きが止まった相手を見てキョトンとするも相手が「五人!」と大きな声で言ったので〝あ、五人兄弟なのに驚いたんだな”と納得して。羨ましいと言われて照れながら「そう?羨ましいかなぁ…?いつもうるさいよ?家の中」と言って苦笑し。相手が目を輝かせているのを見るのは初めてでまた胸がキュンとなって
うん(相手の口から出てきた「羨ましい」と言う事に、疑問と驚きを覚え。「賑やかで、毎日楽しそうだけどなぁ-。」と述べたりして居る内に"会って見たいなぁ、大浦サンの御家族…。"とふと思い。「処で、大浦サンの家って何処なの?」と首をコクンと傾げながら相手に問い掛け。"もしかしたら会える…?などと、少々期待してたり。")
ん!じゃーかえろっか!(二回目ぐらいであろう自分のセリフに自分で苦笑して。相手の言葉を聞けば「賑やかそう?逆にうるさいよ?」と言って笑って。相手の問いかけに一瞬何が聴きたいのかな?と疑問に思うも「うち?えーと多分こっち」と堂島家とは反対の方向を指して。シュンとしたような相手を見て何か悪いこといったかな…?と心配になるも、今日の曜日が月曜日だったことを思い出して「あ―――ッ!!!」と大きな声を上げて。堂島さんの方を振り向くと、いきなり「堂島さんっ!このあと少し時間あるっ!?」と急いだように問いかけて
うん、そうだね(苦笑いする相手に自分も苦笑いし。返ってきた返事に「ん-、でも静かなのよりは良いよ!」と返し。己の家と別の方向と知るとシュンと静まり。急に聞こえて来た「あーーー!!!」と言う声に反応し、ビクッと体を震わせて見上げ、思わぬ質問に「う、うん…」と少し急ぎ目に言い。"どうしたんだろう"と言う言葉だけが脳内を巡り。)
んーっ、今日も楽しかったなぁ…!(そう何とはなしに呟いてみて。「静かな暮らしかぁー……一度体験してみたいもんだなー!」と言ってからからと笑い。シュンと静まった相手を見てビックリして「…どうしたの?」と聞いてみて。相手がおびえ目に「う、うん…」と言ったのを聴きとるやすぐに相手の手をとって走りだし、「今日は俺が妹を保育園に迎えに行くことになってんだっ!」と大声でいって
そうだね-!!!(と相手へニコと笑みをやり。「私だって兄弟とか、姉妹の居る暮らし体験してみたいよ」と、己も笑い。相手に己の手を取られると、己も走り出すが、男女の差と言う物でか「ハァ…ハァ」と息を漏らし。少し立ち止まって居る間「毎日交代で迎えに行ってるの?」と首を傾げながら訪ね。"家族以外の人が迎えに行って良いのか?…"と疑問に思い苦笑いして。とにかく急ごう!と、また走り始め。)
うん!堂島さんとも話せたしね♪(そう天然で言って無邪気に微笑んで。「え、そう?まぁー確かに賑やかだよ!」とつられて笑い。相手があえいでいるのを聴きとり「ちょっと休もうか?」と立ち止まって。質問されれば「うんそう!五日間のうち月曜が俺、火曜が弟、水曜が母さん、木曜が兄さん、金曜が姉さん!」と指折り数えながら言って。「実は夕飯づくりも当番制!」と言って苦笑して。急ごう!と言われれば〝元気な子だなぁ…”と思ったりして。
うんっ♪(此方も少し天然気味の為ニコっとして。「良いなぁ-」…己れの口から出た言葉は、心の底から出てきた。相手に問われコクっと頷き「足早いね-!!」と苦笑いして。 又、相手が指折り数えて居る所を見れば、"テレビで大家族を見てる時と同じ事を目の前の人がして居るなぁ…"と思わず笑ってしまい。「夕飯も当番制」と聞き、一人っ子の自分には考えた事も無く「それも!?」と思わず聞き返し。)
(遅れてすみません!!忘れてました……??)
って、な、何言ってんだろうね!?ご、ごめんっっ(今更自分が発した言葉の天然さに気づいて、今更に顔を赤くして。「え、いいかなぁ??」と頭をかしげつつもやっぱり笑顔で。「じゃー少し休むか!何飲む?」と休憩ついでに何か飲み物を買おうと思い聞いてみて。それも!?と聞かれて少しビックリしながらも「そうだよ?あ、でも、さすがに一番下の妹は出来ないけどね。でもそれのおかげでうちは全員(?)家事全般得意なんだよね~」とある意味苦笑いで言って。
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