(ぱしゃん。自宅風呂場の浴槽に水を貯めて、水に体を浸して、目をつぶって、潜る。いくつになっても全然変わりはしない水中に漂うような感覚に安心感を覚えるこの時間が何よりも落ち着くと思う。やがてゆるりと水面から顔を出せば髪の滴を払うように勢い良く首を横に振って。) ――鯖、食うか。